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ここでは桜花提督が、皆様の質問に親身になってそれなりに答えてくれます。
（あまり難しい質問はしないようにしましょう）

Ｑ・どこに質問したら良いのですか？
　あ！・・・ええと・・・こちらにお願いします。


Ｑ・入隊してもアクセスカウンターが変わらないんですけど何故ですか？
入隊手続きは一日一回しか出来ません。したがって、
　　　　一日に何度正門を出入りしても一回しかカウントされない様になっています。



Ｑ・桜花提督は、なんでいつもミニスカートなんですか？
熱放出量の多い太腿を外に出しておくと電算機の冷却効率が向上するから。
　　　　と、開発者の方は言ってましたが・・・


Ｑ・桜花提督はたくさん食べても太らないんですか？
・・・・・最近、太ったかも知れません・・・・


Ｑ・橘花さんは艦内でも十二単を着てるんですか？
十二単なんて着てないですよ。
　　　　橘花さんはいつも、黒い第一種軍装を好んで着てるみたいです。


Ｑ・桜花提督の軍刀について教えてください。
正式名「海軍六号指揮刀」というそうです。
　　　　飾り刀かと思って油断していたらこの前手を切ってしまいました。
　　　　よく切れるみたいです。


Ｑ・戦艦「飛鳥」の主砲は、花火を撃てますか？
どうなんでしょうね。撃てたらいいんですけどね。
　　　　話によると「反応炸裂対空弾」というのが花火に似てるそうです。


Ｑ・桜花提督の特技はなんですか？
え、特技ですか。
　　　　うーん。ええと・・・
　　　　あ、橘花さんは舞踊と弓道が特技なんだそうですよ。


Ｑ・飛鳥庵の串団子って、一本いくらなんですか？
一本９０円です。


Ｑ・飛鳥庵のカレーライスって一杯いくらなんですか？
一杯３８０円です。大盛りは４５０円です。


Ｑ・桜花提督の制服にはボタンがあったりなかったりしてますけど、どうしてですか？
私達司令電算機の制服には特に規定という物が無いらしく、
　　　　補給を受けるたびに毎回違ったデザインの制服が支給されるんです。
　　　　だから上着もボタンのとチャックのがあります。


Ｑ・桜花提督の趣味はなんですか？

	ええと・・・・・・食べることでしょうか。 あと、晴れの日は甲板で海を眺めてたり、雨の日は艦橋で海を眺めてたり・・・ たまに、鳥の世話もします。

	え、彼氏・・・ですか？、そうですね、しいて言うなら「飛鳥」でしょうか。 まあ海軍兵器同士、結構似合ってるかも知れません。

	私服ですか？・・・・持ってないです。 桜花の持っている服は全て海軍の支給になっています。 でも、いっぱいありますからね。実は私服っぽいのもあるんです。

	一応「飛鳥の買い物カード」に毎月お金は振り込まれてるみたいです。 でもこれ、海軍運営のお店でしか使えないんですよね。 あと、たまに艦長さんがお小遣いをくれます。

桜花の帽子は先任の司令長官から頂いたものなんですよ。

	孫子？・・・・あ、孫子ですか。・・・ええと、良いと思いますよ。はい。 まあ、具体的にはその、なんと言うか、ええと、良い雰囲気ですね。 はい。きっと。 （注：あまり難しい質問はしないようにしましょう）

	海軍で制式化されたのは２６６４年３月２０日なのですが、 実際に桜花が生まれた日というのはよく分からないんです。 話によると頭と体の誕生日が違うらしいです。

	はい？・・・特攻機？・・・桜花がですか？ ・・・あ、ちなみに桜花の名前の由来はですね、 もともと帝国海軍では特殊作戦機には「花」の名前をつける事になっていて、司令電算機である私もなぜか特殊機にされてしまったらしく名前に「花」が付くのです。 それで、制式化されたのがちょうど桜の季節だったので「桜花」となりました。 （注：この世界での日本は太平洋戦争の敗戦国とはなっていないので、特攻機「桜花」も存在していません）

	桜花の髪の毛は「複合チタヌファイバー」という頑丈な素材で出来ていて、 そう簡単に抜けたり切れたりしないんですが、 伸びる事も無いので安易に髪形を変えることは出来ないのです。 ・・・あ、でも、ちょっと結ぶくらいならしてみても良いかもしれません。 （注：正しくは「複合チタンファイバー」です。でも桜花は「チタヌ」だと思っています）

	そうですねえ。基本的に食べ物は何でも好きですよ。 量が多ければさらに良いです。

	使用する砲弾によって大きく違うのですが、 長射程弾を最大飛翔重視に調節すると1８０kmぐらい飛ぶそうです。 通常弾なら４５km程です。

Ｑ・桜花提督の尊敬する人は誰ですか？

	あれはとても危ないので滅多に携行しません。 カギのかかる頑丈な戸棚にしまってあります。

	え！・・・・ええと、その、 海軍引渡し当初の諸元によると、グラビアアイドルもびっくりの素敵な数値になっているのですが、 最近計ってみると・・・ ・・・ちょっと、違う意味でびっくりの数値になってしまって・・・・ あの、ほら、 こういうのって開発諸元と実際が違ったりすると、いろいろと問題じゃないですか。 だから最近では軍事機密ということにしていますが。 ・・・・でも、このところ特にひどいので、なんとかしなきゃって思ってはいるのですよ。 ほんとに。 ・・・・ごめんなさい。

	大東亜、及び中東域の十余カ国と協同警備条約を結んでいます。 これらが一応同盟国ですが、中にはこれを同盟だと思ってない国もあるようです。 ちなみに敵対国などありませんよ。 ていうか正式に大本営発表される前に海軍大将が敵対国など名指しすると・・・ ・・・面倒な事になりますよ。

	なんでしたかと言われても・・・名称はありません。困難な事はだいたいそうです。 むしろ、困難だから名称が無いと言うべきでしょうか。

	ええ。カタカナで書いてある英語なら読めます。

	しないのでしょうかねえ。出版社に聞いてみて下さい。ええ。ハガキで。もちろん手書きです。 お友達と協力して字体の異なるハガキを複数送るのも効果的です。

	お茶もいいですけど、桜花は「たらばがに」が食べたいです。 よくアブラガニを「たらばがに」と称して販売してる事があるので気を付けて下さい。 桜花は「たらばがに」が食べたいです。

	サボってなんかいませんよ。 そもそも司令電算機に定時義務付けられてる体を使った訓練なんて、およそ避難訓練ぐらいです。たぶん橘花さんもそうです。 でも、桜花と橘花さんでは明らかに身体能力が違いますよね。なんででしょうね。 もしかしたら、同じ状況で二人同時にダメになったりするのを防ぐために、身体能力に若干の差をつけているのかもしれません。 橘花さんより桜花の方が、環境の変化に強かったりしますし。

	56式重誘導弾発射管の56式重とは、誘導弾の名称ではなく発射管の名称です。理論上は口径と射出方式が合えば対空、対艦問わず使用できますが、基本的に対艦誘導弾が搭載されている事が多いです。

	災害の規模に関らず被災地域の自治体および防災関係者などの要請、もしくは即応体制にある近域部隊の指揮官の判断で緊急災害派遣（初動）を行う事ができますが、その後も災害救助および復旧作業の継続が必要な大規模災害の場合は原則として政府が組織する災害対策本部（戦時下においては大本営）の要請で部隊を派遣し、その監督下で行動します。ちなみに戦闘司令装置である桜花は、文民統制の原則により政府の許可無しに災害派遣部隊の司令はできない事になっていますが、緊急の場合は参謀長の管理下による限定作動という形式で電算司令できるようになっています。その他、各艦隊とその所属部隊の災害準備行動および災害派遣行動などについては・・・ええと・・・ ・・・詳しーく話すととても長くなりますよ？

	諸元性能では海水に浮くように出来てるそうですが・・・最近はどうなんでしょ

	もちろん連合艦隊は領海警備や海難救助も行います。しかし、強力な軍事組織である連合艦隊が不用意に領海線あたりをうろうろすると、場合によっては外交的に悪影響になる場合がありますので、特に要請が無ければ平時における領海警備、非武装船舶への対応は運輸省海運総局所属の海上警備隊が行います。 ええ。・・・あくまで「原則として」の話ですが・・・

	そのような情報は桜花の所には入ってきていませんが。 そのようなものが市販されているのだとしたら、それはもう。ええ。 ・・・どうしましょう。

	海軍の兵器はおよそ電探透過（いわゆるステルス）設計になっており、特に電探透過性を重視される戦闘機などの第一線兵器は、状況によっては通信電波の発信も制限されます。そこで、直接音声で通信せずに、音声を一旦電気信号に置き換えて圧縮し、極短時間で送信する事により、敵に捕捉されないようにしてあるのです。交信がカタカナになっているのはそのためです。 （これは、私たち人型司令電算機の配備により実用化された装置のひとつです） ちなみに、モールス符号は今でも使います。

また、桜花提督に掛かる予算はどれくらいですか？

	連合艦隊に個別に予算が付くわけではなく、海軍の予算で装備の購入、施設の整備、人員の確保等が行われ、それにより連合艦隊が運営されています。当然、装備も設備も人員も、連合艦隊専用というわけではないので、海軍予算の内いくらが連合艦隊の予算になるかという事は一概に言えるものではありません。桜花に掛かる予算というのも同様で、電算整備予算により、司令電算設備の開発、整備が行われ、桜花の場合は連合艦隊によって、維持、管理、試験、訓練が行われていますので、当然、電算設備も連合艦隊も、桜花専用というわけではないので、桜花個別にいくら掛かっているかは一概に言えるものではありません。 ・・・ていうか・・・予算の事は、あんまり具体的にしゃべるなと言われてます。

Ｑ・特高警察隊はどうゆう組織ですか？

	内務省直属の、主に反政府的行動の取締りなどを行う特殊警察組織です。以前は過度の取締りが色々と問題になったりしていたそうですが、最近はあんまりそういう話は聞きませんね。木島さんの話によると、今は「特高」よりも「報道」の方が強くて使い勝手も良いらしいです。・・・どういう意味なのかは分かりませんが・・・

	略綬？・・・ああ、胸の所についてるコレですか。これは略綬ではなくて、現在の桜花内部の諸元、及び前回の集中整備での検査結果などを記した光符号板です。これをスキャナーで読み取れば、現在の桜花の体内状況が分かるので、日常整備作業が容易になりますし、また、例えば専用機器が無い最前線で負傷した場合でも、これがあれば、同じ規格の部品を探して応急修理をする事が出来ます。（まあ、人間で言うところの血液型みたいなものです）・・・それにしても、この板は本当に略綬とよく似てますよね。集中整備を受けるたびに、この板はどんどん増えていくので、知らない人が見たら桜花がどんどん武勲を上げてるように見えると思いますけど・・・大丈夫なんでしょうかね。

	似たような機関として、我が国には陛下直属の統帥幕僚機関「大本営」があります。ちなみにこれは、大東亜戦争以前の大本営とは異なり、文民を幕僚長とした常設機関です。もちろん（原則としては）軍事戦略の立案を行う機関なのですが、どちらかと言うと・・・文民統制を行う為の機関と言った方が良いでしょうかね。海陸軍の連携がまま成ら無いのは、実はこの大本営の構造に問題があるからだと言う人もいます。

Ｑ・「司令電算機」と「電算司令機」のふたつの呼び方がありますが、どっちが正しいのですか？

	もちろん「司令電算機」が正しい呼称です。 ちなみに、陸軍では「電算司令機」と呼んでるみたいですが。 でもこの前、シノさんも「司令電算機」って言ってましたけどね。ややこしいですね。

Ｑ・帝国の行政機構はどのようになってますか？

	内閣府と複数の省庁で構成されています。・・・ええ。 行政については専門外なので、詳しくお答えできませんが。

Ｑ・「光波」で会話することに、どのような意味があるのですか？

	本来「光波通信」とは、未接続状態の人型電算機同士が迅速に会話するために開発されたものであって、遠距離通信や秘匿通信をするためのものではありません。（まあ、ある程度それらにも対応できますが）　ちなみに、光波を使えば、口頭では数分掛かるような会話も一瞬で出来てしまいます。将来的には、言葉で説明するのは難しいような図面とかも送受信できるようになるそうです。

Ｑ・帝国では翼賛体制が続いているのですか？

	いいえ。かなり昔に無くなっています。 今では天皇親政に反する違憲団体として悪のイメージが定着しています。 でも、確か・・・似たような名前の音楽グループがいましたね。・・・すぐに消えちゃいましたけど。

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