皇紀2665年 8月1日
















皇紀2665年 8月2日
















皇紀2665年 8月3日
















皇紀2665年 8月4日


桜花

 整備の為、接続を解除しています。遠隔司令訓練は順調の様です。
今回は、衛星が撃破された状況も想定して、航空機による中継試験も行っています。
こちらはあまりうまく行っていない様です。













皇紀2665年 8月5日








橘花

 整備の為、接続解除。特に問題無し。







皇紀2665年 8月6日
















皇紀2665年 8月7日
















皇紀2665年 8月8日
















皇紀2665年 8月9日
















皇紀2665年 8月10日
















皇紀2665年 8月11日
















皇紀2665年 8月12日
















皇紀2665年 8月13日


桜花

 整備の為接続解除です。
今回は他の艦隊と模擬艦隊戦訓練もやっています。
また、対潜訓練、及び防空訓練もかなり念入りです。













皇紀2665年 8月14日








橘花

 整備の為、接続解除。
今回の遠隔司令訓練は、かなり念入りである。
軍令部は、近々実戦でこれを使用する気なのかも知れないが、前線で使用する戦術としては、まだ信頼性に欠ける要素が多々ある。
特に通信妨害を受けた際の予備対策が全く不充分。








皇紀2665年 8月15日
















皇紀2665年 8月16日
















皇紀2665年 8月17日
















皇紀2665年 8月18日
















皇紀2665年 8月19日
















皇紀2665年 8月20日
















皇紀2665年 8月21日
















皇紀2665年 8月22日
















皇紀2665年 8月23日


桜花

 遠隔司令訓練は終了です。
今回、実戦的な訓練を行ってみて感じたのですが、この遠隔司令というのはまだそれほど実戦向きではない様な気がします。
もちろん、普通に使用する分には特に問題は無いのですが、いざ戦闘となった場合、敵は当然あらゆる手段を使って妨害を行うでしょうし。
その妨害に対する対抗手段も不充分ですし、妨害を受けてしまった後の予備対策も不充分です。
という事で、今回の訓練の情報と共に「実戦使用は困難、改良の必要有り」という文章も付けて軍令部に送っておきました。
まあ、なんとかしてくれると思いますが。






橘花

 遠隔司令訓練を完了。
やはりこの戦術はまだ実戦使用には問題がある。
この遠隔司令は使用した際の戦闘効率は極めて良好なのだが、妨害を受けた際には艦隊司令が全く不可能となってしまう可能性がある。
現状では飽くまで予備的使用に限定すべきである。








皇紀2665年 8月24日


桜花

 第1艦隊は補給の為再びトラック基地に戻ります。
うめはなはもう大喜びです。
この子は海で遊ぶ事しか考えていないみたいですね。
でも、桜花も実はちょっとうれしかったりします。
やっぱり、トラック島は良いところですからね。






橘花

 第1艦隊は補給の為トラック基地に戻る。
桜花親子はなんだかとても喜んでいる様だが、私はまたあの暑い所へ帰るのかと思うとうんざりする。
桜花提督は「いっそこのままトラックを艦隊総司令部にしてはどうでしょうか」などと言っていたが、
冗談では無い。








皇紀2665年 8月25日


桜花

 残念な事に、今回の補給はトラック基地には入らずに洋上で行う事になりました。
これはとても残念です。
それで、この事をうめはなに言ったら またごねて大変な事になるかと思ったのですが、
うめはなはそんなにごねませんでした。
うめはなは我慢する事が出来るようになったのですね。
すごく偉いです。
うめはなは日々成長している様です。
でも、泣きそうな顔で静かにしているうめはなを見ると、すごくかわいそうです。
補給確認が終わったら、飛鳥庵でおいしい物を作ってもらいましょうね。





橘花

 第1艦隊はトラック基地には入らず、洋上で補給を行う事となった。
桜花親子の落胆振りは見ていてかわいそうだが、これは仕方が無い。








皇紀2665年 8月26日


桜花

 第1艦隊はトラック環礁近海にて洋上補給を行います。
もともとトラック基地には3つの艦隊が配備されているので、そこに第1艦隊まで加わったのですから、やっぱり、たまに港に入れなかったりもするわけです。
他の艦隊なら港が空くまで洋上待機したりする事もあるのですが、我が第1基幹艦隊は常に長距離展開が可能なように備えていなければならないので、物資が少ない状態で待機している事は滅多にありません。
という事で洋上補給です。
でも桜花はちょっと待ってもいいから港で補給してほしいです。
なんてことを言ってはだめですよね。
うめはなも我慢してるのですからね。





橘花

 第1艦隊はトラック近海にて洋上補給を開始。
艦隊が停止すると暑さが身に染みるようになった。
昼過ぎになると、暑さで甲板上の空気が揺らいで見えるようになる。
一瞬、暑さで私の視覚機能に異常が発生したのかと思ったが、
これは暑い日に艦が停止してるとたまに起こる自然現象なのだそうである。
なんとも恐ろしい光景である。








皇紀2665年 8月27日


桜花

 今日、頭の上にこうめを乗せて静かにトラック島の方を見ているうめはなが なんだかとてもかわいそうだったので、一緒に遊んであげることにしました。
でも、甲板で走り回ったりすると整備作業をしている隊員の方に迷惑なので、
飛鳥庵で静かに折り紙をしています。
それでびっくりなんですが、うめはなってすごく器用に折り紙を折るんですね。
折鶴なんて、桜花よりよっぽど上手です。
しかもすごく作るのが早いです。
なんだか店主さんもびっくりしていました。
店主さんの話によると、
うめはなはついこの前までは本当に不器用で、折り紙なんて全く出来なかったんだそうです。
すごいですね。
最近思うのですが、うめはなは本当にものを覚えるのが早いんですよね。
艦内の事とか、最近では桜花がまだ教えてない事まで知ってたりするので驚きです。
うめはなはやっぱり、すごい子なんですね。
・・・でもなぜか、いろんな事をどんどん覚えていくうめはなを見ていると、ちょっと不安になるんです。
なぜでしょう。






橘花

 今日は部屋にいたのだが、空調が故障したためか急に暑くなった。
整備員に修理を頼んだのだがなかなか直らず、結局今日は飛鳥庵で冷たい紅茶などを飲みながら凌ぐ。
するとそこへ桜花一家(桜花親子+モモンガ)が来た。
これはまたうるさくなるだろうと思っていたのだが、案外静かである。
静かに折り紙を折っている。
驚いた事に、梅花は以前よりも格段に器用になっている。








皇紀2665年 8月28日


桜花

 最近、艦内でもドイツの新政権の話をよく聞くようになりました。
これはやっぱり、桜花がなんにも知らないというのはよくないと思うので、
こっそり木島さんに教えてもらう事にしました。
それで、これがとにかくいろいろと歴史とかも絡んでいてすごく複雑なんですが、
とりあえず簡単に説明すると、
ドイツの新政権は、とにかく欧米連合が嫌いみたいで、連合からの脱退を強く望んでいるそうなんですね。
しかも更に、我が大日本帝国との同盟を希望している様なのです。
桜花はドイツの事などよくわからないのでなんとも言い難いのですが、単純に地理的に考えると、ドイツは日本と同盟を結ぶよりも欧米連合に留まっている方が彼ら的には良いのではないかと思うのですが、なにやら歴史的な問題とかがいろいろあるのだそうです。
でも、大東亜連合としては、これは戦略的に大変有利になりますよね。
だって、欧州の中央に同盟国が出来てしまうのですから。
しかし現在の所、ドイツ政府は正式に欧米連合からの脱退を表明したわけではなく、そういう可能性もあるというだけみたいです。
つまり、我々第1艦隊が呉からトラックまで前進したのも、この時期に機動艦隊を大西洋まで外洋演習に出すという計画したりしてるのも、「ドイツに欧米連合からの脱退を促す為」という事のようです。
それにしても、ドイツは何でそんなに欧米連合が嫌いなんでしょうね。






橘花

 本日午後から飛鳥の司令機器の一部を換装するという事で、中枢司令室には人の出入りが多くなる。
なにやら、光波送受信装置を簡易型から実戦型に取り替えるという事である。
どちらにせよ、光波送信のできない私には関係ないことである。
最近、この戦艦飛鳥は少しずつ梅花向きに改造されて行ってる様な気がする。








皇紀2665年 8月29日


桜花

 第1艦隊は全艦補給を終え、再び洋上待機です。
最近「ただそこにいるだけ」という仕事が多くなりましたが、これも海上司令部としての任務なので気を抜かずにしっかりやらなければなりませんよね。
でも、艦隊が所定の位置に着いたら、やっぱりなんだか暇です。
司令室にいても居眠りしてしまいそうなので、濃い煎茶をいただきます。
そうやって桜花は絶対居眠りしないようにがんばっていたのですが、ふととなりを見ると、橘花さん居眠りしてるじゃないですか。
彼女が言うには「司令電算機は戦闘機械なので平時は極力休んでいた方が良い」のだそうです。
確かにそれはもっともですが・・・
指揮官がそういうことで良いんでしょうか。





橘花

 第1艦隊は全艦補給を終え、洋上待機。







皇紀2665年 8月30日


桜花

 今日もやっぱり暇です。
それでなんにもしてないのもなんなので、今日はまたドイツについて勉強する事にしました。
それで、また図書室に行って本を借りたのですが、飛鳥庵に持って行って読むとまた居眠りしてしまいそうなので、今日は図書室で読みます。
でもやっぱり桜花は読解力が無いので眠くなってきてしまうんですね。
結局、本は読まずに図書室の人にドイツの事を聞く事にしました。
図書室の人は本当に親切に教えてくださったので、なんだかすごくよくわかりました。
それで話によると、ドイツという国は本当にかわいそうな国みたいなんですね。
第二次大戦では、日本とドイツとイタリアが同盟を結んで連合国と戦っていたのですが、イタリアが早々に降伏し、日本も戦線離脱してしまったために結局ドイツは単独で1946年まで戦い抜いたそうなんです。
その結果、国内主要都市は連合国の大空襲にさらされた上、止めに二発もの原子爆弾が投下され、さらに無条件降伏後は連合国に平和憲法を押し付けられ、事実かどうか極めてあいまいな「スターリングラード大虐殺」とか「パリ大虐殺」とかの賠償を未だに隣国に求められているのだそうです。
ここまでやられても国家として維持できてるドイツってすごい国ですね。
その後ドイツは、何かって言うと隣国から謝罪と賠償を求められ、常に弱腰な外交を続けてきたそうなのですが、最近、そういう隣国との付き合いは断ち切って、また強いドイツを復活させようという人たちが増えてきたそうなのです。
で、最初その人たちというのは、昔のナチスの格好をしたりとかする一種の宗教団体みたいな感じだったそうですが、ある時期からとても強力な「指導者」が現れたらしくて、その人が団体をどんどん大きくしていって、ついには国の政権まで取ってしまったという訳なんですね。
なんだかその「指導者」っていう人はものすごい人の様ですが、ちょっと、恐ろしいような気もしますよね。
それにしても、そんなドイツと日本は同盟を結ぼうとしてるんですよね。
大丈夫なんでしょうかね。






橘花

 今日は特にすることが無いので飛鳥庵で茶などを飲んでいる。
すると梅花が来てあやとりを教えてほしいという。
仕方が無いのでいろいろ教えてみる。
彼女はかなり真剣だが、膝に座られると放熱ができないので、なんだかだんだん眠くなってきてしまう。
そういえば、最近梅花は少し静かになったような気がする。
成長したのだろうか。








皇紀2665年 8月31日


桜花

 米太平洋艦隊が大きく動き始めたようです。
以前から彼らは警戒を強化して来ていたのですが、本日になって突然、補給中だった米機動艦隊が複数行動を開始したという事です。

まさか攻撃してくるはずは無いと思いますが、これは、こちらも警戒する必要があります。
全艦隊に警戒の指示を出し、第1艦隊はやや後方に下がります。
この後、直接続で司令を行います。
たぶん、大丈夫だとは思うのですが・・・





橘花

 米機動艦隊が複数、同時に行動を始める。
軍令部の雰囲気から考えて、今回はいつもの「予定行事」とは違う様である。
全艦隊に警戒指示を出して、第1艦隊はやや後方へ下がる。








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