皇紀2665年 6月1日
















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皇紀2665年 6月3日
















皇紀2665年 6月4日
















皇紀2665年 6月5日


桜花

 整備の為接続を解除しています。
話には聞いていたのですが、やっぱりうめはなはすごいです。
うめはなが接続していると、なんと言うか、うまく言えないのですが、すごく視野が広がるんですね。
橘花さんと二人だったら、基本的に情報交換はできてもやっぱり「二つの頭脳」なんですが、うめはなが加わるとそれが「一つの頭脳」になったみたいで、なんか、すごいんです。
ほんと、うまく言えないんですけどね。
でも、肝心の海賊は出てこないんですよね。
まあ、第1艦隊が出動してこれほどあからさまに厳重警戒を行えば、海賊の人も普通は出てこようなんて思いませんよね。






橘花

 整備の為、接続解除。
梅花の支援電算能力は確かに艦隊戦術においては極めて有効な機能だと思う。
桜花提督も大絶賛だが、今回の作戦ではその能力はほとんど無意味である。
そもそも我々司令電算機は、戦時においてその能力を有効に発揮できる装置なので、こういう平時においての治安維持行動で司令電算機を3機とも接続するなどと言うのは、はっきり言って労力の無駄である。
でも桜花提督はまだやる気みたいなので、付き合うしか無い。








皇紀2665年 6月6日
















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皇紀2665年 6月12日


桜花

 本日、軍令部の指示により、第1艦隊はサイゴン基地に入港する事になりました。
艦隊は補給を受けるほど消費してませんし、なにより肝心の海賊はまだ全然見付っていないのですが。
要するにこれは「おとなしくしていろ」という事なんでしょうかね。
なんだかちょっと不愉快ですけど、軍令部の指示には従うしかありません。





橘花

 本日軍令部より、第1艦隊はサイゴン基地に入港する様指示が入る。
桜花提督はまだ海賊退治を続けたかったらしく、かなり不機嫌だが、まあ最初から海賊退治など第1艦隊のする仕事でも無いし。
桜花提督はほっといたらいつまでも海賊退治を続けそうな勢いなので。
軍令部の判断は賢明だろう。








皇紀2665年 6月13日


桜花

 第1艦隊は明日、サイゴン基地に入港します。
そういえば桜花はサイゴンの港に入るのは初めてなんですよね。
しかもなんと、今回はうめはなも一緒に上陸許可が出たんです。
これは嬉しいですね。
うめはなも大喜びです。
という事で今日は艦内の雑貨屋から旅行雑誌を借りてきてうめはなと一緒にサイゴンの下調べです。
とにかく、もう、サイゴンにはおいしそうな物がいっぱいあるみたいです。
果物とか煮物とか生春巻とか・・・
見てるだけで、よだれが出てきますね。





橘花

 第1艦隊は明日、サイゴン基地に入港の予定。
それで、我々電算機には上陸許可が出る。
桜花提督はもう大喜びである。
昨日はあんなに不機嫌だったのに、こんな簡単に幸せになれる彼女が羨ましい。
その後、桜花提督は梅花と二人でなにやら旅行雑誌でサイゴンの事を調べ始める。
二人そろってケタケタと楽しそうにやっているが、この暑い時期に、さらに蒸し暑そうなサイゴン市街に行くのがなぜそんなに嬉しいのか。








皇紀2665年 6月14日


桜花

 第1艦隊はサイゴン基地に入港しました。
ちなみにここは、日本ではサイゴン港と呼ばれていますが、実際にはサイゴン中心部から30キロほど離れていて、厳密にはサイゴンではなくてブンタウという場所なんだそうです。
でも海軍基地が出来てからは、サイゴン中心部より、むしろこっちの方が発展していて、日本の観光情報誌とかでは、普通にサイゴンとして紹介されてたりします。
港の雰囲気は、なんと言うか呉港よりもごちゃごちゃした感じですね。
でもこういうごちゃごちゃした感じのところにおいしいものってあったりするんですよね。
でも今日は補給物資の確認作業があるので出られません。
うめはなは早く上陸したいみたいで、なんだかじたばたしてます。
桜花も早く外に出たいけど我慢して仕事してるのに、回りで「でたいでたい」とじたばたされるといらいらしてきます。
それで「おとなしくしてなさい!」と一言注意したら、うめはなは静かになりました。
やっぱりうめはなはおりこうですね。





橘花

 第1艦隊はサイゴン基地に入港。全艦補給。
補給物資の確認作業の為、今日は上陸できないのだが、梅花がまた「でたい」と言ってじたばたとごね始める。
しかし、桜花提督が一喝したら静かになった。
これは驚きである。
以前、梅花がごねた時は参謀部総出でかなり苦労したような気がするが。
やはり、母親の言う事は聞くのだろうか。








皇紀2665年 6月15日


桜花

 本日、ついにサイゴンの街に行く事ができました。
橘花さんも誘ったのですが、暑いから行きたくないんだそうです。
かわりに、なにやら不思議な靴下をくれました。
なんだかよく分かりませんが、この靴下、保冷剤を入れなくても大丈夫な靴下なんだそうです。
半信半疑ではいてみたのですが、ほんとに保冷剤を入れなくても涼しくなりました。
これは不思議です。
そういう事で、今日はうめはなと、あと衛兵の方々と一緒にサイゴンの街に行く事になりました。
街と言っても観光市街ではなく、警備が厳重な海軍街だけなんですけども。
(先日、観光雑誌で下調べしたのが全く無意味になってしまいました)
でも、サイゴンの街はすごいです。
なんと言うか、異国風なんです。
(まあ、異国なので当り前なのですが)
トラック島の海軍街は、やっぱり日本人が作った街という感じだったのですが、ここは違うんです。
基本的にアジア風な感じなんですが、所々に切り貼りした様に欧風だったりとか。
それと、色黒で顔のほりが深くて、なんだか陽気な人がいっぱいいます。
この人たちは、地元の人なんでしょうね。
ほんとに陽気に話しかけてくださるのですが、衛兵の方の話によると、あんまり気軽に受け答えしてると何か高いものを買わされることがあるので気を付けた方がいいんだそうです。
うめはななんてきゃっきゃきゃっきゃとおおはしゃぎで、すぐに遠くまで行ってしまうので、そのうち変な人に変なものとか買わされたりしないか心配でした。
(でも、考えてみたら私達ってお金持ってないんですよね)
という事で今日は海軍街の中のすごくいいレストランに連れて行ってもらいました。
高級将校専用レストランという事で、なんだかものすごい高級そうなので、うめはなと二人で一瞬「おおー」と立ち尽くしてしまいましたが、でも、私は連合艦隊提督ですからね。こういう所も堂々と入っていかねばなりません。
中に入ると、なぜか席まで予約して下さってたみたいで、海が見えるすごく景色の良い所に座らせてもらいました。
それで、ここの料理がまた、すごいんですね。

とにかくおいしくていっぱいあったので、何を食べたのかわかんなくなるほどの勢いで食べてしまったのですが、一番おいしかったのは、ええと、なんだかよく分からないんですが、白いそうめんみたいなのが入ったちょっとピリからの鍋料理です。
いろいろ入ってて、ごった煮みたいなんですが、意外とさっぱりしてるんですね。
あとあと、果物がすごくおいしいんです。
ここではパイナップルに、なんだかちょっと辛い塩味系の調味料をつけて食べるみたいなんですが、これが不思議とおいしいんですね。
まあ何もつけなくてもおいしいんですけどね。
そういう事で、うめはなと二人で、もう、すごい勢いで食べてしまったのですが、食べ終わった後で回りの人が唖然としてこっちに注目していたのでちょっと恥ずかしかったです。
でも、ほんとにおいしかったんですよ。
橘花さんも来ればよかったのに。






橘花

 今日は桜花提督と梅花が二人そろって、サイゴン市街に行こうと誘ってくる。
とにかく私は、あのような熱そうな場所には絶対に行きたくないのだが、この親子が二人そろって行こう行こうと言って来ると、なんとも断り辛い。
それで、以前支給されてずっと渡すのを忘れていた、例の液冷式ニーソックスを二人に渡してみる。
この二人は、こういう不思議な物を渡すとそっちに気を取られてしまう様なので、これに彼女らが気を取られているうちに、仕事を思い出したふりをしてさっさと抜け出してきた。



結局街には二人で行ったみたいである。








皇紀2665年 6月16日


桜花

 今日は木島さんが、海軍街の外まで連れていってくださるという事で、橘花さんとうめはなと3人で行く事になりました。
でも3人とも基地施設から離れてしまって大丈夫なのか心配になりましたが、陸軍が開発した「局地司令車両」というのを使えば大丈夫なんだそうです。
それで、この「局地司令車両」というのがまた、すごいんですね。
外見は、結構大きめな8輪装甲車なんですが、中身は機械がびっしり入っていて、画面がいっぱいついてるんですね。
それにちゃんと人型電算機の接続座席もあって、なんというか飛鳥の司令中枢をコンパクトにまとめた感じです。
結構かっこいいです。

(でも、陸軍が開発したと言う事は、陸軍にも私達と同じような人型電算機がいるのでしょうかね)
という事で今日は、この装甲車に乗って市街観光をしました。
桜花は実は自動車に乗るのって始めてなんですが、これがもう、本当に楽しかったです。
うめはなと二人で天井のハッチから頭だけ出してずっと外を見ていました。
(頭を出す時は、狙撃防止の為、頑丈な鋼鉄製ヘルメットをかぶります)
速く走ると、もう、風が気持ち良いんですね。
でもサイゴンの街はほんとにびっくりするくらいバイクが多いのであんまり速くは走れないのですが、でも桜花は回りの景色が変わるだけでもう嬉しくて仕方が無いんですね。
うめはなも、きゃっきゃきゃっきゃとおおはしゃぎです。
橘花さんにも来るように薦めたのですが、なんだか隅の座席に座ったまま一言もしゃべらないんですね。
(あとで分かったのですが、この時橘花さんは車酔いしていたみたいです)
それで、街中をたくさん走り回ったあとに、生春巻のおいしい店に行きました。
でも、街中で外に出ると危険なので、装甲車の中に持って来てもらって、中で食べる事になりました。
それでこの生春巻がまた、おいしいんですね!
中身の具材はいろいろ種類があって、また付けタレもいろいろ種類があるのでほんとに食べ飽きないんです。
また、一緒に付いてくるスープがよくあうんですよね。
あと、いろんな天ぷらみたいな料理もおいしかったです。
それとそれと、果物も。
木島さんは「サイゴンはやっぱりビールに限るなあ」と言ってビールを飲んでました。
(良いんでしょうかね)
それで結局、うめはなと二人でまたたらふく食べてしまいました。
もう、なんだか、幸せですね。





橘花

 今日は木島中将が、どこからか怪しげな装甲車を借りてきて、これに乗ってサイゴン市街観光をしようと言う。
桜花提督と梅花はもう大喜びだが、私はあまり気が進まない。
でもエアコン装備という事なのでとりあえず付いて行くことにしたのだが、これが大失敗である。
この装甲車はとにかく揺れる。
数分も乗ってるうちに、すっかり車酔いしてしまった。
途中でみんな何か食べたり飲んだりしていたようだが、私は全く食欲が無い。
とにかくもう、早く帰りたい一心だったが、桜花提督も梅花もすごく楽しそうだったので、早く帰りたいとも言い出せず、正に地獄の一日だった。







皇紀2665年 6月17日


桜花

 第1艦隊は本日、サイゴン基地を出港しました。
サイゴン基地は港の規模の割りに船の出入りが多いので、あまり長く停泊する事はできないそうで、結局3日間しか滞在できませんでしたが、至れり尽せりで楽しかったです。
(ひょっとして今回の停泊って、サービス休暇だったんでしょうかね)
この後しばらく、第1艦隊はトンキン湾内で待機する事になります。
軍令部は、第1艦隊にはじっとしていてほしいみたいですから、とりあえずじっとしておきます。
休暇も頂いた事ですし。





橘花

 本日第1艦隊はサイゴン基地を出港。トンキン湾にて洋上待機。
桜花提督はちょっと寂しそうだったが、私は少し、ほっとしている。








皇紀2665年 6月18日


桜花

 第1艦隊はトンキン湾内のほぼ中央位置にて待機しています。
この辺の海域は基本的に深度が浅いので気を付けなければなりません。
特に戦艦飛鳥はとにかく重たい艦で船底が深く沈みこんでいるので、他の船が普通に通れる所でも特に用心しなければなりません。
でもまあ、じっとしているだけですから、特に問題も無いのですが。






橘花

 第1艦隊はトンキン湾にて洋上待機。







皇紀2665年 6月19日


桜花

 艦隊が動かなくなると、桜花もする事が無くなってしまいました。
雨が降っているので甲板にも出られませんし。
そういう事で、今日はうめはなとエゾモモンガと一緒に遊んでいます。
そうそう、このエゾモモンガ、名前は「こうめ」というんだそうです。
それで、この「こうめ」はすごいんです。
どこにいても、うめはなが呼んだらすぐに飛んできて、うめはなの頭にとまるんです。
とり1もよく私の頭にとまりますが、あれは呼んでも呼ばなくてもとまるので、たぶん私の言う事なんか聞いてないんだと思います。
なんだか羨ましいですね。





橘花

 今日は特にする事が無いので飛鳥庵で茶などを飲んでいる。
桜花提督は、梅花とモモンガと一緒にわいわい遊んでいる。
どうも最近、この3つはあまりにも行動が似ているので、一塊に見える様になってきた。
それにしても、もう少し静かにしてほしいものだ。








皇紀2665年 6月20日


桜花

 最近、なんだかずっと雨です。
こう雨ばかりだと、心までじめじめしてきますね。
こういう時は、飛鳥庵のかき氷を食べるのが一番です。
でも、あんまり食べすぎるとまたおなかが痛くなるのでそこそこ食べてやめときます。
それで今日はずっと飛鳥庵の店主さんと、サイゴンの街の話をしていたのですが、私って、結局食べ物の事しか覚えていないんですね。
だからずっと食べ物の話をしていたのですが、そしたらなんと、店主さんが生春巻を作ってくださったんです!
私と話をしながら生春巻を作ってしまうなんて、店主さんはすごい人です。
という事で早速頂いてみました。
サイゴンで食べた生春巻とはちょっと雰囲気が違いますが、ぱりぱりしてて、すごくおいしいです。
ひょっとしたら桜花はこっちの方が好きかも知れません。
これは是非、飛鳥庵の制式メニューに加えてほしいですね。






橘花

 今日は艦橋に上がって兵器資料などの確認をしている。
ここは景色も良いし、何より小動物持込み禁止なので静かである。
しかし、しばらくすると桜花提督が大はしゃぎで上がってきて、何やらよく分からない食べ物を私に勧める。
彼女はこれを「生春巻」だと主張するが、どう見ても「餃子」である。

とりあえず食べてみたが、まあ、それなりに美味い。
それにしても、わざわざ艦橋まで持って来る事も無いと思うが。








皇紀2665年 6月21日


桜花

 今日は久々に晴れたので、ずっと甲板に出てました。
しばらく雨が続いた後にからっと晴れたので、なんだか空がすごくきれいです。
空がきれいな日は海もきれいです。
こういう日は釣りをするのが一番ですね。
という事で、野田さんから釣り竿を借りて、うめはなと一緒に釣りをする事にしました。
でも、桜花が釣りをしても基本的に何かが釣れる事は滅多に無いのでそんなに期待はしてなかったのですが、今日はどういうわけか釣り糸を垂らしてからすぐに当りが来ました。
もう、うめはなと二人で大喜びで釣り上げたのですが、これがびっくりです。
魚じゃなくて、なんか、気持ち悪いでっかい虫みたいなのがついてるんです!
一体、なんなのでしょうかこれは!
とにかく、すごく恐いのですが、釣り上げてしまったからにはどうしようもありません。
しばらく、ちょっと離れてうめはなと二人でじっと観察していたのですが、そしたら、その変な生き物は、かしゃかしゃと甲板の上を走り回ったのです!
私はもう、恐くて恐くて、うめはなと一緒に大騒ぎしながら逃げてきてしまいました。
後で野田さんから聞いたのですが、あれは「カブトガニ」という大変貴重な生き物で、特に害を及ぼすような物ではないんだそうです。
でも、桜花はもう恐いので、しばらく釣りはしないでおこうと思います。







橘花

 久々に天気が良いので、桜花提督と梅花は大喜びで釣りに出かける。
しかし、すぐに二人とも泣きながら帰ってきた。
なにやら話によると、とても恐ろしい生き物を釣り上げてしまったそうである。
何を釣り上げたんだか知らないが、二人そろって泣き付かれると対応するのが大変である。
これからは飴をもっと多く持ち歩かなければ。








皇紀2665年 6月22日


桜花

 今日、飛鳥庵に行ってみたら、なんと、あの生春巻がメニューに加えられてるじゃないですか。
これは嬉しいです。
早速、うめはなと一緒にたらふく食べてしまいました。
それで、この生春巻、なんとおそばに入れてもおいしいんです。
これはひょっとすると、いろんな物とつけ合わせができるかもしれませんね。
それにしても この飛鳥庵は、最初はお茶とちょっとしたお茶菓子があるだけの普通の喫茶店だったのですが、桜花が来ていろいろと食べ物を注文したりしてるうちに、今ではすっかり大衆食堂になってしまったんですよね。
本当にありがたい事ですが、これで良いんでしょうかね。






橘花

 今日飛鳥庵に行ってみると、生春巻がメニューに加えられている。
どんなものかと思い注文してみると、やはり出てきたのは餃子である。
店主に話を聞いてみると、現在、艦内にある備蓄食材から本場の生春巻を作るには色々と手間が掛かるので、結局餃子になったそうである。
しかし、これを生春巻だと思いこんで大喜びで食べている桜花提督に、今更これは餃子だなどとは言い辛く、結局メニューにも「生春巻」として加えてしまったのだそうである。
と言う事はつまり、今後、戦艦飛鳥では「餃子は生春巻」になってしまうのだろうか。








皇紀2665年 6月23日


桜花

 先日、橘花さんからもらった「保冷材を入れなくても涼しくなる不思議な靴下」を洗濯に出したのですが、戻ってきたら、なんだか普通の靴下になってしまいました。
どうしてでしょうか。
橘花さんの話によると、この靴下は洗濯する時には、中に入っている電子部品を取り外さなければならないんだそうです。
そんな、複雑な装置になっているとは知りませんでした。
それにしても、せっかく便利な靴下なので、なんとか直せないものかと色々いじくってみたのですが、なんだかもう、取り返しのつかないくらいバラバラになってしまいました。
すごく悲しいです。






橘花

 桜花提督は、先日渡した液冷式ニーソックスをもう壊してしまったみたいである。
なにやら電子部品を外さずに、そのまま洗濯に出してしまったそうだが、今思えば、これを渡す時にそう言う説明を何もしてなかったような気がする。








皇紀2665年 6月24日


桜花

 軍令部の指示により、明日から我々人型電算機は直接続を行い、他艦隊の遠隔司令試験を行います。
遠隔司令試験は以前もやったのですが、3人とも接続して行うのは始めてですね。
でも、どの艦隊を遠隔司令するのかはまだ聞いていないのですが。






橘花

 明日より、我々司令電算機は3機同時接続で遠隔司令試験を開始。








皇紀2665年 6月25日
















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