皇紀2665年 2月1日








橘花

 第1艦隊は瀬戸内海に到着。
しかし呉港には入らず、全艦洋上待機。








皇紀2665年 2月2日








橘花

 空母航空隊の一部入替えが行われる。
空母蒼龍の戦闘飛行隊は旗艦防衛の要であるので、海軍内でも極めて練度の高い部隊が配備されるが、時折それを入替え循環させる事により、海軍全体の空戦練度の向上を図っているという事である。
しかし実際は、なにやらもっと複雑な理由もあるらしい。
特に、海空軍共同による帝都防空戦術競技訓練の直前に、厚木空隊と蒼龍空隊が入替わる事が多い。








皇紀2665年 2月3日








橘花

 本日、富後水道の入り口付近で浮遊機雷が発見される。
近海で処理すると国内で騒ぎになるので、外洋まで曳航して極秘に爆破処理。








皇紀2665年 2月4日


桜花

 桜花は整備点検を完了し、再び戦艦飛鳥に戻ってきました。
特にどこも問題はなかったみたいです。
続いて橘花さんも整備に入ります。
飛鳥を離れる時の橘花さんは、やっぱりちょっと寂しそうでしたが、これは仕方がないですよね。





橘花

 桜花提督が帰ってきた。
少しだけ飛鳥庵で一緒にお茶を飲んだりしたのだが、入替わりすぐに私も整備点検に出される事となる。
寂しい。
でも、桜花提督は早く帰ってきたので、私もそんなに時間は掛からないと思う。








皇紀2665年 2月5日


桜花

 第1艦隊は瀬戸内海にて洋上待機です。
それで、今日も朝から航空隊の空母発着訓練をする予定だったのですが、今日の瀬戸内海は朝からすごい霧です。
霧が出ていても基本的に離着艦は可能なのですが、現在空母蒼龍に配備されてる制空飛行隊は基地航空隊と入替わったばかりなので、もしもの事を考えて発着訓練は霧が晴れるまで待ちます。
それで、桜花にとっては霧というのがちょっと珍しかったので朝から甲板でずっと見ていたんですが、これがなんだか不思議な光景なんです。
なんと言うか、お茶の湯気みたいに霧が海面から立ち上ってるんです。
で、その湯気が海の上にもう一枚白い水面を創り出して、それが瀬戸内海の島々の間を川のように流れているんですよね。
ちょっと、すごいです。
でも、日が高く上った頃にはもう霧はすっかり晴れてしまって、発着訓練が出来るようになったんですが・・・
桜花はもう少し、霧の風景を見ていたかったような気もします。













皇紀2665年 2月6日


桜花

 本日、軍令部から移動指示がありました。
次の目的地は、沖縄の那覇基地です。
第1艦隊は補給は行わず、即座移動を開始します。














皇紀2665年 2月7日


桜花

なんだか今日は、やたらとたくさん鳥が飛んでいます。
もうほんとに、どれがとり1だかわかんなくなってしまいます。
(基本的によく頭にとまる鳥を「とり1」と呼んでいるのですが、かなり以前から、とり1は複数いるのではないかという説が主流になっています)
野田さんの話によると、今第1艦隊は黒潮海流の上を航行しているからじゃないか、という事です。
それにしても、本当に多いですね。















皇紀2665年 2月8日


桜花

 本日第1艦隊は那覇基地に到着しました。
即座、全艦入港し補給を行います。
そういえば、桜花は那覇基地に来るのは始めてなんですよね。
上陸できたらいいな、と思っていたのですが、今回は補給が完了したらすぐに出港しなければなりません。
残念です。













皇紀2665年 2月9日


桜花

 全艦補給には丸一日掛かって、間も無く完了の予定です。
それで、今回は補給物資の中に「さーたーあんだぎー」というのが入っていました。
これはなんでしょうね。
名前から判断すると、恐らく強力な武装かと思います。
次の洋上訓練での試験射撃に使用するのでしょうか。
補給部の方も、こういう物を搬入する際には、その性能諸元を明確にしてほしいものです。
第1艦隊は本日中に補給を完了し、明日の朝出港の予定です。














皇紀2665年 2月10日


桜花

 第1艦隊は那覇基地を出港しました。
次の目的地は北緯23度、東経150度の海域です。

特に何にもない所です。
恐らく、艦隊戦訓練を行うのだと思いますが、最近よく分からない訓練が多いので、なんだか不安です。
途中、トラック基地所属の第13機動艦隊と合流します。














皇紀2665年 2月11日


桜花

 今日飛鳥庵に行ってみたら、なんとびっくりです。
メニューの中に、あの「さーたーあんだぎー」があるじゃないですか。
これは驚きです。
桜花はてっきり強力な武装かと思っていたのですが、「さーたーあんだぎー」って食べ物だったんですね。
折角ですから食べてみました。
甘くて結構おいしいです。
ドーナツみたいな感じです。
これは番茶と合うかもしれませんね。















皇紀2665年 2月12日


桜花

 今日、艦隊の近くをくじらの群が通りました。
それで、桜花も人目見ようと艦橋の一番てっぺんまで登って双眼鏡で探してみたのですが、結局見当たりませんでした。
とても残念です。
でも、長いこと艦隊勤務を続けていれば、くじらの群にはまた会えるかもしれませんよね。
きっと、また会えるでしょう。
・・・でも、やっぱり残念です。














皇紀2665年 2月13日


桜花

 本日、第1艦隊は第13艦隊と合流しました。
このまま目標海域に向います。
未だに軍令部からは今回の作戦の内容は聞かされていませんが、最近こういうことはしょっちゅうなので、もう気にしないようにします。
人型電算機は兵器として機能すればそれでよいのですから。と、橘花さんも言ってましたし。
(でもそういう考え方はちょっと寂しいですよね)
そういえば、橘花さんの整備はまだ終わらないのでしょうか。
そろそろ帰ってきてもいい頃かと思うのですが。







 ・・・・・







皇紀2665年 2月14日


桜花

 本日、第1及び第13艦隊は目標海域に到着しました。
即座、艦隊戦訓練を開始します。
それで、また前回の時と同様に敵艦隊の情報は全くありません。
なんだかいやな予感がしますが、とにかくやるしかありません。
明日から桜花は直接続に入ります。







 ・・・・・







皇紀2665年 2月15日










 ・・・・・







皇紀2665年 2月16日










 ・・・・・







皇紀2665年 2月17日










 ・・・・・







皇紀2665年 2月18日










 ・・・・・







皇紀2665年 2月19日










 ・・・・・







皇紀2665年 2月20日










 ・・・・・







皇紀2665年 2月21日


桜花

 整備の為接続を一時解除しています。
敵の艦隊は未だ発見できません。
やはりこれは、以前艦隊戦訓練をしたあの艦隊なのでしょうか。
今回こそは、なんとしても発見したいものですが・・・
今回は橘花さんがいないので、ちょっと心細いです。
でも、なんとか。








 ・・・ここは・・・どこだろう・・・・わたしは・・・・一体・・・







皇紀2665年 2月22日










 ・・・・・







皇紀2665年 2月23日










 ・・・・・







皇紀2665年 2月24日










 ・・・・・








皇紀2665年 2月25日










 ・・・・・







皇紀2665年 2月26日










 ・・・・・







皇紀2665年 2月27日










 ・・・・・







皇紀2665年 2月28日










 ・・・・・







皇紀2665年 2月29日


桜花

 24日に一度だけ敵艦影らしき物を発見したのですが、すぐにまた見失ってしまいました。
でも、敵艦隊からの攻撃も、今の所ありません。
なんだか最近、私達は敵艦隊の訓練の道具にされてるんじゃ無いかという気がします。
そう考えると、ちょっと嫌な気分ですが、これは仕方の無いことです。
私が開発される際も、こういうことはやったのでしょうし。
なんだか、今まで散々模擬艦隊戦でやっつけた相手の艦隊の提督の気持ちがなんとなくわかるようになりました。
まあ、これはいい事でしょう。







 暗い海の中を・・・静かに潜る・・・
常に、なにかに追われているような不安感。
・・・でも、もっと近付かなければ・・・・








皇紀2665年 2月30日










 ・・・・・







皇紀2665年 2月31日










 ・・・・・







皇紀2665年 2月32日










 ・・・・・







次の日記を読む

戻る

inserted by FC2 system