59式艦上戦闘機「凄風」 あらゆる状況においての制空戦術を目的とした,汎用艦上戦闘機です。電探透過機が戦闘機の主流となった現在において、両陣営共に敵機を捕捉できぬまま格闘戦距離まで接近するという状況が度々起こった為、巴戦に入った場合も相手を凌駕出来る様、機動性能を重視した機体設計になっています。開発当初は防空能力に特化した11型と、汎用性を重視した21型があったのですが、現在は両方の能力を併せ持つ32型が主流になっています。本機は新型の素子電探機を搭載し、長距離間戦闘においても単独で高い戦闘能力を有する他、電探透過性を重視しない作戦においては、機外に対艦誘導弾、または対地攻撃兵器を搭載可能で、対水陸上支援攻撃任務にも投入可能という、まさに万能戦闘機です。ただ、機動性能を重視したその機体は、艦上機としてはやや航続力不足で、現在燃料搭載量の増加改良、及び発動機の燃費効率化を図った53型が開発中です。
要撃制空を目的とした局地戦闘機です。高出力発動機「日産・焔230s」を双発搭載し、上昇力、加速性に優れています。また、射程距離の長い「ロ号型対空誘導弾」を搭載可能で、220km彼方の敵機を攻撃することが可能です。しかし、超高機動電探透過機(いわゆる第6世代戦闘機)が出現しつつある現代空中戦において、長射程誘導弾はさほど戦果は期待できず、その機体も、近距離格闘戦に陥った場合を想定して前翼の追加、戦闘端翼の拡大などの各所改良を行い、機動性能強化を図った33型(通称:飛電改)が主流になりつつあります。ちなみに、空軍でもこれの系列機が使われています。 60式艦上爆撃機「晨星」 対電探赤外線隠密性に優れた最新鋭艦上爆撃機です。機内兵装搭載量の多いこの機体は、隠密性を維持しながらも高い攻撃力を発揮することができます。対艦攻撃や、敵深地攻撃などの隠密性と高い攻撃力が要求される作戦に適しています。また対空攻撃能力もそれなりに備わっており、非制空地域においても作戦行動が可能です。ただ、最新鋭機であるだけにその信頼性はやや乏しく、時折、電子制御機構に不調を起こしたりしますが、その辺は随時改良されていくと思います。 41式艦上哨戒機「翔洋」 実戦配備からもう20年以上も使われている哨戒機です。実際機体は旧式ですが、内部装置やその他の装備は最新鋭の物に更新されているので、現在でも第一戦で十分使用できる兵器です。低速性能に優れ汎用性が高いので、対潜哨戒のほか電子作戦等にも使用されています。また、長年使ってるだけあってその信頼性は抜群で、劣悪な整備状況でも正常に作動してくれるので頼もしい限りです。 52式艦上攻撃機「神山」 低空での性能を重視した近接支援攻撃機です。低空低速での安定性が良好なので敵の車両や陸上部隊などの各個精密攻撃において高い能力を発揮します。現在配備されている機体仕様には、汎用攻撃の31型甲と戦域観測の31型乙があり、これらを同時に使用することにより敵味方入り乱れた陸戦地域においても確実な支援攻撃が可能となっています。ただ、その機体特性から、制空権が確保されてない空域での使用は困難で、艦上機として開発されたにもかかわらず、搭載量に余裕のある重空母に少数配備されているだけで、多くは陸上配備になっています。でも離着陸滑走距離が短く整備も比較的容易なことから、辺境地域とかでは結構重宝されてたりします。
56式重爆撃機「峻岳」 全翼型の陸上爆撃機です。対電探及び対赤外線隠密性が高く、また搭載量が多いので、敵深地に潜入し重戦略爆撃を行う事が出来ます。しかし戦略爆撃任務は一応空軍の管轄という事になっているので、この高性能重爆撃機「峻岳」の海軍配備の際には、空軍といろいろもめたりしたそうです。今の所
名目上、戦術爆撃任務専用という事でとりあえず治めてるのですが、有事の際には、まあ、臨機応変に対応するという事で。 50式垂直離着陸攻撃機「疾風」 54式水上戦闘機「雄風」 55式回転翼襲撃機「祥竜」
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