三五式突撃銃




現在、帝國陸軍の主力歩兵銃である。
それまで7,7粍弾を使用する一二式自動小銃を主力としてきた帝國軍であったが、サイゴン事変以降、列強各国では小口径で接近戦仕様の突撃銃を歩兵の主要装備とする傾向となり、帝國陸軍もやや遅れてそれに対抗する形で軽量小口径の突撃銃の開発を行う。しかし、当時の情勢において対ソ連戦を重視せざるを得なかった帝國陸軍では、主にその活動域は平原の多い、満州、シベリア地区が想定された為、軍部は極端な小口径化を嫌い、嘗ての三八式実包と同径の6,5粍弾を大東亜規格とし、この三五式突撃銃も之を使用する。列強各国の平均的小口径突撃銃と比べ、単射においての命中精度が高く、威力、射程、共に優れる。たまに連射時に安定しない等とほざく輩もいるが、そんなものは大和魂でなんとかするのだ。


口径 6,5mm
全長 945mm
銃身長 515mm
重量 3650g
装弾数 30発

腔線 6条/右回り
発射速度 650~850発/分
作動方式 排気利用緩衝撃活塞・自動装填
銃口初速 890m/s
有効射程 550m





三九式銃付擲弾筒



三五式突撃銃に装着して使用する擲弾筒です。
帝國陸軍では元々、銃口部に取り付けて発射する小銃擲弾を主に使用していましたが、逼迫した近接歩兵戦闘時においての即時対応能力の必要性から、この銃付擲弾筒が開発されました。配備当初は主に平原地域での戦闘が想定される関東軍内において、重くてかさばる等という理由から嫌われ者でしたが、装着時の加重が連射時の銃身跳ね上がりを幾分和らげて命中精度が上がる(と言う人もいる)らしいです。

口径 40mm
全長 455mm
銃身長 360mm
重量 1250g
装弾数 1発

腔線 6条/右回り
有効射程 250m
最大射程 400m
信管作動距離 2~3m(炸裂榴弾)
殺傷範囲 10m(炸裂榴弾)
貫通力 5,5cm(貫甲弾)
十七式小銃擲弾改
(上:炸裂榴弾 下:貫甲弾)




三五式短突撃銃



三五式突撃銃を、空挺部隊、及び特殊部隊用に短銃身化した物。
短銃身化に伴う発射音の増大を防ぐ為に消音器が標準装備されている。また、通常型と比べ反動も大きく、連射時の制御にはそれなりの錬度が必要とされている。初期Ⅰ型は南方での使用の際、過熱によって作動不良を起こす事が度々あったが、Ⅱ型以降概ね改善されている。

口径 6,5mm
全長 865~650mm
銃身長 310mm
重量 3290g
装弾数 30発

腔線 6条/右回り
発射速度 500~750発/分
作動方式 排気利用緩衝撃活塞・自動装填
銃口初速 730m/s
有効射程 360m





一二式自動小銃「時政」



帝國陸軍の戦後初代の制式歩兵銃です。
大戦末期に開発された四式自動小銃に弾倉を付けた様な形状をしている事から「四式改」などと呼ばれる事もありますが、これらは全くの別物です。しかし弾倉が付いた事以外これといった大改革があったわけでもなく、ある意味、大戦中に開発された自動小銃に精度、信頼性の向上を図った完成形態とも言えます。故に、当時の列強各国の自動小銃と比べその狙撃性能は超一級で、昭和30年ごろ北満州域で頻繁に発生していた紛争においてはその性能を遺憾無く発揮し、大東亜決戦銃などと謳われる程でした。(時政という国民的愛称まで付きました)しかしその結果、欧米諸国が歩兵の機動化、接近戦制圧力を重視した小口径突撃銃を開発する最中も、帝國陸軍はひたすらに狙撃性能第一主義に凝り固まり、次世代突撃銃の開発にやや立ち遅れる結果となってしまいました。でもこの時政の優秀な狙撃性能は現在でも通用するものであり、今でもその複製版が辺境地域で使われていたりします。

口径 7,7mm
全長 1025mm
銃身長 520mm
重量 4490g
装弾数 20発

腔線 4条/右回り
発射速度 700~750発/分
作動方式 排気利用活塞・自動装填
銃口初速 810m/s
有効射程 650m





二九式自動小銃「時政‐改」



一二式自動小銃の連射性能を向上させた改良型である。
当時、列強各国が着々と次世代突撃銃を標準配備し始める最中であったが、狙撃性能を重視する帝國陸軍は之を然して重要と考えておらず、現用の一二式自動小銃を改良する事で十分対応可能であるとの見解に至る。そして誕生したのがこの二九式自動小銃である。全体的に大幅な改良が加えられているものの、基が狙撃性能重視の大口径銃である為に、重要改善点であった連射性能はさほど向上しておらず、強い反動による跳ね上がりで、2発目以降の命中精度はほぼ期待できない代物であった。その後、マニラ動乱において鎮圧作戦に投入された帝國陸軍歩兵師団が、突撃銃を装備した少数の反乱軍との市街戦で壊滅的大損害を被るという失態をやらかし、突撃銃の脅威を痛感した陸軍軍部は二九式自動小銃の生産を中止。急ぎ突撃銃の開発に乗り出すのである。(ちなみにこれ以降、歩兵銃に国民的愛称が付く事は無くなった)


口径 7,7mm
全長 1025mm
銃身長 520mm
重量 4410g
装弾数 20発

腔線 4条/右回り
発射速度 700~750発/分
作動方式 排気利用活塞・自動装填
銃口初速 790m/s
有効射程 620m





二九式(特型)-甲



二九式自動小銃を特殊仕様に改良した多機能自動小銃である。
元々軍属会社である小倉砲兵工業が技能表示の為に独自開発した物だが、当時特殊挺進部隊が突撃銃より強力な多機能小銃を欲していた事から、後に陸軍が採用する(少数生産で打ち切ってしまった二九式の在庫処理であるという説もある)。現用の三五式突撃銃よりも勢圧力が高く、あらゆる射撃支援装置の取り付けが可能なので、近接戦闘から狙撃まであらゆる状況に柔軟に対応可能であるが、強力な7.7粍弾を使用する事から、連射時に安定して着弾させるにはそれなりの錬度が必要である。現在は飽くまで特殊部隊限定の少数配備に留まっているが、使う側の能力によっては極めて高い性能を発揮する。

口径 7,7mm
全長 915~1030mm
銃身長 520mm
重量 4550g
装弾数 20~60発

腔線 4条/右回り
発射速度 500~750発/分
作動方式 排気利用活塞・自動装填
銃口初速 790m/s
有効射程 620m
(狙撃装備着用時:950m)




六二式突撃銃



帝國のあらゆる新技術を投入して作られた最新鋭突撃銃です。
今まで排気活基作動方式が主流だった内部機構を、新たに反動時差後退方式に変更する事により、機関部の小型化、及び反動を低減し、命中精度を向上させています。また、銃尾弾倉構造にする事により、銃身を短くせずに大幅な全長の短縮を行っています。この銃尾弾倉構造は、薬莢排出口の問題から左据銃が出来ないという欠点があったのですが、この六二式の場合は左右両側に薬莢排出口があり、状況に応じてこれを切り替える事が出来ます。また、軽量化に伴い銃身下部には擲弾筒が標準装備されており、一体化構造になっているのでかさばらず、また程好い加重で連射時の銃身跳ね上がりを防ぐ役割もしています。もちろんこれは取り外しも可能で、その部分に光線照準機や射撃画像装置などを取り付ける事もできます。・・・と、理論的にはすばらしい銃なんですが、あらゆる新技術を投入した結果、信頼性は最悪で 納入するたびに深刻な問題が生じて送り返されるといった感じで。もちろん随時改良はされているのですが、なかなか部隊配備が進まないのが現状です。

口径 6,5mm
全長 795mm
銃身長 535mm
重量 3110g(擲弾筒付3850g)
装弾数 30発

腔線 6条/右回り
発射速度 750~950発/分
作動方式 反動時差後退・自動装填
銃口初速 920m/s
有効射程 580m





四一式軽機関銃



帝國陸軍制式の分隊支援機関銃である。
三五式突撃銃と同一の6,5粍大東亜弾を使用し、補給効率の向上を図っている。初期Ⅰ型では突撃銃の弾倉も使用でき、これは一見とても便利な要素に思えるが、実際に部隊配備が進むと軽機関銃で突撃銃の弾倉を使う機会はほとんど無く(軽機が弾切れになるという危機的状況では、およそ突撃銃の弾倉も消費の早い軽機に回す余裕が無い状況になっている)かえって構造を複雑にし故障の原因になることから、Ⅱ型ではこの要素は削除されている。しかし辺境の外人部隊等ではⅠ型の方が好まれてたりする。ちなみにこの四一式軽機も通例に違わず着剣可能である。


口径 6,5mm
全長 1075mm
銃身長 510mm
重量 6320g
装弾数 50~200発

腔線 6条/右回り
発射速度 650~900発/分
作動方式 排気利用活塞・自動装填
銃口初速 880m/s
有効射程 550m





四三式軽機関銃



四一式軽機関銃の短銃身型です。
制式には四三式という事になっていますが内部構造は四一式と全く同じなので、一般的には「四一式短型」と呼ばれています。当初、空挺部隊専用軽機として開発されましたが、短銃身化はさほど命中精度に影響せず(てゆうかそもそも命中精度を重視される物でもないので)軽量で取り回しが容易な事から、一般部隊にも配備されるようになりました。最近ではどの部隊でもこの短型の方が多く見られる様になりました。ちなみに、携行弾数の限定される特殊部隊等では、突撃銃弾倉併用機能は極めて有効とされ、Ⅲ型以降再び突撃銃弾倉が使用できるようになりました。

口径 6,5mm
全長 795~1025mm
銃身長 495mm
重量 6150g
装弾数 50~200発

腔線 6条/右回り
発射速度 650~900発/分
作動方式 排気利用活塞・自動装填
銃口初速 840m/s
有効射程 520m





一五式汎用機関銃



必要に応じてあらゆる形態で使用できる帝國軍の制式汎用機関銃である。
元々帝國軍では状況に応じてそれ専門の機関銃を多数配備していたが、軍の効率化を図る為にこれら各種の機関銃を一まとめにして運用する事を目的として開発されたのが、この一五式汎用機関銃である。使用弾薬は当時主力歩兵銃であった一二式自動小銃と同径の7,7粍弾を使用する。開発当初はあらゆる状況で活躍したこの機関銃であるが、歩兵銃の小口径化、高機動化に伴い、歩兵携行機関銃としての使用は困難となった事から、この任務は四一式軽機関銃に引き継がれる事となった。しかし現在でも、車両や航空機などの搭載機関銃として使用されている。銃床を取り払い握把を後方に移した車載特化型もある。

口径 7,7mm
全長 1320mm
銃身長 645mm
重量 10550g
装弾数 ∞発(弾帯)
腔線 4条/右回り
発射速度 600~800発/分
作動方式 排気利用活塞・自動装填
銃口初速 855m/s
有効射程 670m





一三式短機関銃



百式短機関銃の後継として、戦時中開発された試製2型を基に開発された短機関銃です。
元々空挺部隊専用として開発されましたが、後に小銃部隊の近距離制圧力強化の為に一般部隊にも配備されるようになりました。小型で精度も良く あらゆる状況で活躍しましたが、小型軽量の突撃銃が戦列に加わると共にその使用意義を徐々に失って行き、また使用する8粍南部弾は欧米各国が使用している9mmパラベラム弾と比べ威力不足は否めず、強装弾対応改良計画もありましたが結局実用化は成らず、次期短機関銃の開発を行う事になりました。現在はもう帝國軍では使用してませんが、技術が無くても比較的容易に生産出来る事から大東亜全域でこれの複製改良版が出回っていて、都市ゲリラの主力兵器になってたりするので実はちょっと困っています。


口径 8mm(南部弾)
全長 750mm
銃身長 245mm
重量 3150g
装弾数 30発
腔線 6条/右回り
発射速度 650発/分
作動方式 反動後退・自動装填
銃口初速 400m/s
有効射程 200m





三七式短機関銃



特殊部隊、及び空挺部隊用に開発された短機関銃である。
内部機構に反動時差後退方式を使用する事により反動を抑え、この手の短機関銃の中では極めて高い命中精度を持つ。その為、軍のみではなく、特高警察隊など一般市民を戦闘に巻き込む恐れのある内務組織でも広く使用されている。また弾薬もパラベラム弾に対抗して新たに開発された8粍旭弾を使用し、小型ながら強い制圧力を持っている。しかし最近では防弾胴衣を着用する事が一般的になり、貫通力の低い拳銃弾では対応出来ない可能性もあることから、さらに強装の小口径貫通弾の開発が行われており、それに合わせ次世代短機関銃の開発も行われている。


口径 8mm(旭弾)
全長 500~715mm
銃身長 225mm
重量 2550g
装弾数 30発
腔線 4条/右回り
発射速度 800発/分
作動方式 反動時差後退・自動装填
銃口初速 430m/s
有効射程 250m





三九式短機関銃



三七式短機関銃の短銃身型です。
内部機構は三七式と全く変わらないので「三七式極短」などと呼ばれる事もあります。極めて小型なので、航空兵の自衛用兵器とか、要人護衛とか、かばんに入れてそのまま発射とか、いろいろな使われ方をしています。しかし、外部に出回るようになるとかなり危険なので、最近では小型電子板を搭載して識別できるようにしようという計画もあります。


口径 8mm(旭弾)
全長 315mm
銃身長 125mm
重量 1990g
装弾数 30発
腔線 4条/右回り
発射速度 800発/分
作動方式 反動時差後退・自動装填
銃口初速 400m/s
有効射程 200m





二二式自動散弾銃



自動、手動切替可能な帝國軍制式自動散弾銃である。
狙撃性能を重視した歩兵銃部隊の、密林地帯等近接戦闘地域においての近距離制圧支援を目的に開発された物だが、突撃銃の配備が進むにつれて第一線での使用機会を失いつつあるのが現状である。特殊部隊の副武装として施錠扉粉砕用に使われることもあるが、現在は主に憲兵隊や特高警察隊において暴徒鎮圧用に催涙弾やゴム弾等を装備して使用される場合が多い。


口径 12mm
全長 920mm
銃身長 525mm
重量 3890g
装弾数 7~12発
腔線 無し
発射速度 800発/分
作動方式 反動後退・自動装填/喞筒式手動
銃口初速 480m/s
有効射程 70m





一〇式狙撃銃





九九式小銃を基に開発された狙撃銃です。
基は大東亜戦争時に開発された物ですが未だに第一線で使用されている狙撃銃です。制圧力向上の為何度か次期自動狙撃銃の開発は成されたのですが、命中精度、信頼性の面から狙撃銃はやはり手動式が一番効率が良いみたいです。しかし改良は幾度か成されており、照準装置の高性能化、銃床素材の合成樹脂化などを行い、原型とはずいぶん雰囲気が変わってしまいました。特殊部隊などでは独自でさらに細かく改良されてるみたいで、同型でも部隊によって形状や諸元性能が違ったりしてます。

口径 7,7mm
全長 1260mm
銃身長 625mm
重量 4450g
装弾数 10発
腔線 4条/右回り
作動方式 遊底手動
銃口初速 755m/s
有効射程 1100m





四一式自動狙撃銃



三五式突撃銃を遠射性能強化の為に長銃身化した自動狙撃銃である。
三五式突撃銃の部隊配備に伴い短距離制圧力は向上した物の、満州、シベリア等の平原地域においては未だ狙撃性能が必要とされる状況もあり、それに対応すべく当初は配備を終了した一二式自動小銃を再び使用するなどの策が取られたが、当然の事ながら非常に効率が悪く、突撃銃と同口径弾を使用する遠射兵器の開発が行われた。そして完成したのがこの四一式自動狙撃銃である。狙撃銃と言っても内部機構は三五式突撃銃とほぼ同一なので構造が頑丈に出来ており、場合によっては突撃銃と同様に使用することも出来る。ただ、突撃銃と同じ6,5粍大東亜弾を使用するので狙撃銃としてはやや威力不足で、機構的にも然程高い命中精度は期待出来ない。飽くまで遠射強化支援兵器と言える。

口径 6,5mm
全長 1155mm
銃身長 685mm
重量 4550g
装弾数 20~30発

腔線 6条/右回り
発射速度 650~850発/分
作動方式 排気利用緩衝撃活塞・自動装填
銃口初速 980m/s
有効射程 800m





五二式対物狙撃銃



遠距離射撃、及び対軽装甲兵器撃破用に開発された対物狙撃銃です。
精密誘導兵器の発達した現在では使用機会が極めて限定される兵器ではありますが、人質を捕って屋内に立て篭もる敵兵等を壁ごとブチ抜いたりする時に有効です。たぶん即死です。まあ普通の歩兵部隊では使う機会が無いと思うので配備されてませんが、特殊部隊などではたまに使われる事もあります。


口径 12,7mm
全長 1460mm
銃身長 810mm
重量 12950g
装弾数 6発
腔線 8条/右回り
作動方式 遊底手動
銃口初速 750m/s
有効射程 1800m





五九式歩兵対戦車誘導弾



歩兵携行式の対戦車誘導弾である。
赤外線画像誘導方式で発射後即退避が可能。状況に応じて敵上面攻撃と直撃の二つの弾道切替を行うので、重装甲車両に対しても距離によっては致命的な打撃を与える事が出来る。弾頭は二段式形成炸薬で爆発反応装甲に対しても効果的である。また、対戦車誘導弾の割りに機動性も高く、至近距離に限り、回転翼機に対しても攻撃が可能である。しかし歩兵武装にしては一発の値段が非常に高いので、軽車両などを撃破するとかえって損害になったりする。

弾直径 140,0mm
弾全長 960mm
発射筒全長 1250mm
重量 18850g
装弾数 1発
誘導方式 赤外線画像/自律誘導
有効射程 70~2500m





二六式無反動砲(Ⅲ型)



歩兵携行式の無誘導式対戦車・汎用砲です。
もともと対戦車兵器として開発されましたが、敵陣地破壊や照明弾発射まであらゆる任務に対応できて、また比較的軽量、安価である事から、各種陸上部隊に広く配備されています。ただ、新鋭の敵主力戦車に対しては力不足は否めず、幾度かの改良は施されてはきましたが、対戦車戦闘においては次世代誘導兵器にその座を譲りつつあります。ちなみに、無反動とか言うわりに結構反動は強く、後付けオプションとして肩当が付けられるタイプが今の標準となっています。

弾直径 85,0mm
全長 940mm
重量 8450g
装弾数 1発
砲口初速 240–275m/s
有効射程 800m





四五式歩兵対空誘導弾



歩兵携行式の全方位対応型地対空誘導弾である。
初期型は赤外線誘導だったが、最新のⅣ型は赤外線画像および可視光画像により敵を捕捉、誘導するので、全天候対応能力、および赤外線妨害への対応能力が向上している。通常、発射器部・弾筒部・電池部に分けて携行され、弾筒部のみ使い捨てで、再装填も容易である。ちなみに、ほぼ同時期に米軍でも似たような兵器が作られているが、決してマネしたわけではない。

弾直径 80,0mm
弾体重量 5750g
全長 1488mm
全備重量 17250g
装弾数 1発
誘導方式 可視光・赤外線画像/自律誘導
有効射程 5500m





試製‐特乙‐自動砲



敵装甲機動人型兵器に対応する為に急遽製作された自動砲です。
もともと航空機関砲として製造された砲身を流用しているので、当然の事ながら、普通の人間に扱う事はできません。

口径 20mm (副装 8mm)
全長 1950mm
銃身長 1310mm
重量 38950g
装弾数 15発 (副装 30発)
腔線 8条/右回り
作動方式 排気利用活塞・自動装填
銃口初速 730m/s
有効射程 1490m





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